【ことわざに学ぶ】好きこそ物の上手なれ

人生教訓として、ことわざから学ぶことも多いのではないでしょうか?このシリーズでは、毎回ひとつのことわざをお題に上げて、その意味をこのブログのテーマである印象UPや自己実現に絡めてご紹介していきます。

今回のお題は「好きこそ物の上手なれ」

好きこそ物の上手なれとは、どんなことであっても、人は好きなものに対しては熱心に努力するので、上達が早いということ。

このことわざの意味を自己実現に当てはめて考えてみたいと思います。

自己実現するための絶対条件とは

まず自己実現という言葉の意味からご紹介します。以下は大辞林(第三版)からの引用です。

じこ‐じつげん【自己実現】

 《self-realization》自己が本来もっている真の絶対的な自我を完全に実現すること。普遍的、絶対的自我の実現が究極の目的であり、それに導く行為が正しい行為だとする、T=H=グリーンやブラッドリーなどの倫理説。グリーンは、これが人生の究極目的であるとした。自我実現
 転じて、自分の目的、理想の実現に向けて努力し、成し遂げること。「自己実現を夢見る」「第二の人生では地域への貢献を通じて自己実現を目指す」
簡単に言ってしまえば、自分の「こうしたい、こういうふうになりたい」という思いを努力して実現することなのではないかなと思います。
そして、これを叶えるために必要なのが自分のことが大好きな気持ちです。

自分のことがなかなか好きになれないというあなたへ

自分のことが大好きなんて、自信過剰じゃない?ナルシストっぽくない?と思う方もいるかもしれませんね。日本では遠慮深く控えめであることが美徳とされがちなので、そう感じられる方が多いのも頷けます。それに対する私の考え方は以下のとおりです。

1、自分のことが大好き=必ずしも自信があるとは限りません。

2、その感性を大切にしたいのであれば、「自分のことが大好きな気持ち」を公言しなくても、心の中で思っているだけでも十分に効果があります。

2についてはそのままです。自分の考えていることすべてを公言する必要はありません。大切に胸に秘めていれば良いことはたくさんあります。

1については少しだけ補足したいと思います。ここでいう「自分のことが大好きな気持ち」とは、たとえるならば親が子を思うような無償の愛のかたちに近いものです。

あなたに子どもがいたとします。その子に対して「こんな素晴らしい性格や才能を持って生まれてきたら良いな」という理想があっても、人間なので当然ロボットのようにすべてがパーフェクトにはいきません。しかしそのことであなたは、子どものことが嫌いになったり愛情が薄れたりしますか?

すべての人とは言えませんが、きっと大半の人はNOと言うと思います。少なくとも私は、子どもの発達に凸凹があったり、欠点があったりしても、その部分も含めて丸っとその子の存在そのものが愛おしいと思います。悪いことをすれば叱りますが、そのことによって愛情が薄れたり嫌いになっているわけではありません。むしろ愛情があるからこそ叱ります。ダメなところも含めて可愛いし愛おしいのです。

完璧を求める気持ちは思考から生まれますが、愛する気持ちは本能から生まれます。

ぜひこの本能の感覚で自分を大好きになってあげてください。

どうして自分のことが大好きじゃないと自己実現できないの?

ここで、どうして自分のことが大好きじゃないと自己実現できないの?という疑問が浮かぶかもしれませんね。答えはいたってシンプルです。

人は興味関心のある対象でないと構わなくなってしまうからです。どうでもいいことに対してエネルギーを注ぎたくないので、自然とほったらかし状態になります。一方で興味のあること、好きなことに対しては、求められなくても自発的に取り組みます。

つまり、自分のことが大好き→大好きな自分の幸せのために、何か役に立つことをしてあげたい→自分の成長のために努力する→自己実現に近づく、という図式になります。

自己実現するための原動力となるのは「自分のことが大好きな気持ち」なのです。

(余談)私は定期的にスポーツジムに通っているのですが、そこにいる人たちは(私も含め)おそらく自分のことが大好きだと思います。健康増進・スタイルアップ・運動によるリフレッシュ効果など、人によって目的は様々だと思いますが、いずれにしても、忙しい時間を割いて辛いトレーニングにも耐えて自分自身のために努力している人たちばかりだからです。そんな大変なこと、好きでもない対象にできませんよね。

さて、ここで注意しなければいけないことをひとつ。自分を大切にすることと自分を甘やかすことは違うということです。

また親と子どもの関係でたとえるならば、親が子どもの言いなりになるケースです。子どもが、勉強したくない、食べ物の好き嫌いをする、テレビばかり見る、面倒くさがって歯磨きをしない…。こんなことを受け入れる親は、その場限りの甘やかしをしているだけです。その子と向き合っていないし、その子の将来の幸せのことを全く考えていないし、本当の意味では愛していないと思います。自分を愛するということは、自分の幸せを願い、努力できることです。

「好きこそ物の上手なれ」って、とても良いことわざですよね。何事にも言えることだと思いますが、今回は自己実現にスポットを当ててご紹介しました。ご参考になれば幸いです。

こちらは、自分のことが大好きになるのが難しいと感じるあなたにおすすめの絵本です。無理してご自分を追い詰めないように、できることから少しずつ始めるといいと思いますよ。

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