外見の印象にこだわる理由

白鳥

どうして外見の印象にそこまでこだわるのか

見た目の印象UPのお話をしていると、こんなことを思われる方がいるかもしれません。

・いやいや、外見なんて見掛け倒しのことではなく、自分の内面やスキルを磨くことを頑張りたい。

・学校の成績が良かったり、仕事で成果を上げたり、やることをきちんとやっていればそれで良いのでは。

・外見ではなく中身を見てほしい。外見で判断されるのが嫌。

・結局は行動で示せば良いのでは。

 

確かに、中身を磨くことはとても大切です。

でも外見を磨く努力だって同じように大切です。

外見を整えたり、美しい姿勢や立ち居振る舞いを行うことは、一緒にいる相手を大切にしていることにつながるからです。

ひとつ例をあげると…

大好きな人とやっとの思いでデートの約束を取り付けたとします。ちょっと気合いを入れて、素敵なレストランを予約しました。

こんな時、自分が一番似合う装いを考える人もいれば、相手の好みをリサーチする人も、行く場所に合わせて装いを考える人もいるかもしれません。あなたは精一杯のおしゃれをして待ち合わせ場所に向かいます。

そしてしばらくして現れた相手が、ボッサボサの髪の毛、口の周りに食べカス、胸元がヨレヨレのTシャツにジャージ、足元はボロボロのつっかけサンダル、という出で立ちであくびをしながらこちらに向かってきたらどう思いますか?

あ、私、大事に思われていないなって思いませんか?

それと同時に、あー…素敵なレストランを予約しちゃったけど、キャンセルしようかなぁ。一緒に入るのも恥ずかしいし、そもそもお店にも失礼だな…。

って思いませんか?

ちょっと極端な例ですが、外見の印象というは個人の好みの範囲を超えて「人を大事にする気持ち」「一緒にいる人に恥をかかせない思いやり」にまで発展します。

あなたの外見は、あなたが発する無言のメッセージなのです。

このことをきちんと理解していないと、気がつかないところで周りに大きな影響を与えてしまいます。

教育者にこそ学んでほしい、印象のお話

仕事でも私生活でも教育に関わっているので、ありがたいことに、色々な学校に見学に行かせていただく機会も多くて、自分のあり方について見直すきっかけになったり、学ばせていただくことがたくさんあります。

先日ある中学校に見学へ行く機会がありました。とても人気の中高一貫校です。(ざっくりと申し上げれば、東大生を何人も輩出しているような偏差値がとても高い学校です)

校長先生のお話も伺うことができ、たいへん素晴らしいカリキュラムで質の高い教育を提供していることがよくわかりました。しかし、いくつかのクラスで授業見学をさせていただく中で、私なりに思うところがありました。

ここから先は、なんかもう、先生を思いっきり否定してしまう感じになってしまうので、心苦しいのですが…。学校や先生が特定されないように、ほんの少しぼやかして状況を説明します。ご容赦ください。

疑問1 プレゼンテーションの授業で

自分の作品をみんなの前で発表するという授業でした。まず目に入ったのが、女性の先生のサンダルのかかとが壊れていて、それをガムテープで貼り付けていることでした。その時点で、「え!?どうしたの??」って感じです。だって人前に立つ仕事ですよ?学生のお手本になる教育者という立場ですよ?生徒が真似したらどうするんだろう?と思いました。

しかも、その先生、教卓に思いっきり寄っかかって聞き取りづらい声で話していました。

プレゼンテーションの授業を行うのであれば、当然プレゼンテーションにふさわしい装いや姿勢、声の大きさ話し方をアドバイスする必要があるはずなのに、そもそも指導者がすべてできていないという現実…。

このプレゼンテーションの授業って意味あるのかな?プレゼンテーションの授業を受け持つならば、効果的なプレゼンテーションの方法を学んで自ら実践する義務があるのでは?

プレゼンテーションの場でガムテープを付けたサンダルなんて履いていたら、実際のビジネスの場でどう思われるのか、想像することはないのでしょうか。

プレゼンテーションというのは、本来何らかのものごと(主に商品やサービス、企画など)をアピールする場です。プレゼンテーターは、その対象(何らかのものごと)が最も魅力的映るように、アシストできる外見に整えるべきです。

主役は自分ではありません。自分が好きな格好をしたり、楽な格好を優先する場ではありません。どういう装いをすれば成果を上げられるのか、想像する必要があります。ある意味で、演技に近いかもしれません。目標に向かって的確な立ち居振る舞いをし、衣装を身につけ、芝居をしながら発表するようなイメージです。そのことを授業を通して伝えるべきなのです。

疑問2 国語の授業で

今度は男性の先生だったのですが、この先生もびっくりするくらい姿勢が悪かったです。教卓に手をついて体を斜めにフラフラ、中腰で足もクロスして体重を教卓に預けるようなだらしない姿勢で、それに合わせるかのように身だしなみもだらしないです。話し方も高圧的で感じの悪い雰囲気が漂っています。

え〜そんな先生たくさんいるし、普通でしょ。

と思う方がたくさんいるとしたら残念ですが、でもきっとたくさんいると思います。私自身もたくさん出会ってきたので。

専門知識を持った実績のあるすごい先生なんだと思います。

でも、その科目さえ教えられればよいっていう考えだとしたら、同じ教員として悲しいです。

私にとって、教員は、ある意味でパフォーマンスのお仕事だと思っています。自分の専門分野の知識の深さを担保することは当たり前の大前提であり、その上で学生をどこまで引き上げていけるかの勝負だと思っています。

今このブログを見てくださっている先生にお願いしたいのですが、

学生にとって、一番身近な社会人は先生方です。先生の装い・姿勢・立ち振る舞いも学生たちはとてもよく見ています。せめて、最低限の身だしなみだけは、学生のためだと思って整えてください。そして、普段から「姿勢を良くするように!」と声をかけられるように、自分自身の姿勢にも注意してほしいのです。良い姿勢は一朝一夕に身につけられるものではないので、子どもの頃から親や先生がたくさん声をかけて導いていかなければいけないのです。

わたしの授業では、姿勢や身だしなみの注意を口すっぱく行います。そんな時「えーでも、◯◯先生(私とは別の先生)だって姿勢悪いよ!できてないよ!」と返されることがけっこうよくあります。本当のことです。

反面教師にしろ!!とも言えないので、「人は人、自分は自分でしょ。」ということで納めているのですが、正直なところ、同じ教員として、学生に対して本当に申し訳ないし、恥ずかしいです。

外見の魅力を上げることは、自己管理能力と自己プレゼンテーションを伝える方法でもあります

なんだか、今日は怒りの荒ぶりブログ(?)になってしまい、恐れ入ります。

要は、やるべきことだけやればいいってことじゃないよ!外見を整えることも忘れないでね!!と伝えたかったのです。

外見を構わないことで、周りから自己管理能力が低い人だと見なされますし、自己プレゼンテーション能力も低い人だと見なされます。見なされるというか、実際にそうだと思います。

中身の良さを伝えるために、ぜひ外見力もセットで磨いていきたいですね。

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