いつまでも若々しくいたい、と女性なら誰でも願うのではないでしょうか?シミや小じわと違って、ゆっくりと時間をかけて進行する顔のたるみ。早くから意識してケアしておくと、10年後に差がつきます。日常の中で気をつけた方が良いことや習慣など、ここでは自分でできる顔のたるみケアを紹介します。
目次
たるみのチェックリスト9項目
自分にあてはまるものはいくつありますか?
✔️ 目尻が下がり垂れ目になった
✔️ アイラインが弾きづらくなった
✔️ 目の下の影が深くなった
✔️ 頬の一番膨らんでいる位置が下がった
✔️ 頬の毛穴が目立つようになった
✔️ 口角が下がった
✔️ ほうれい線が深くなった
✔️ フェイスラインがぼやけた
✔️ 二重あごになった
いかがでしたか?これらはどれもたるみに関係して起こることです。
重力に負けない!たるみをケアするために心がける3つの習慣
たるみとは重力の影響を受けて皮膚が下がった状態のことです。顔であれば頬の位置が下がったり、ほうれい線が深くなったり、フェイスラインが曖昧になったりします。年齢を重ねることで肌のハリの元となるコラーゲンやエラスチンが減り、下へ下へと下がってきてしまうのです。たるみの進行を遅らせるには日頃のケアが大切です。
1、人との会話を楽しむ
表情筋を鍛えるためのエクササイズやマッサージも有効ですが、正しい方法で行うようにしましょう。(間違った方法ではかえってたるみを進行させてしまう場合があり注意が必要です。最近はYouTubeなどの動画コンテンツでも紹介されており、文章や図解よりもわかりやすくなっていますので、そういったものを参考にしてもいいと思います)
特別な知識が必要なく習慣にするのに一番おすすめなのは、人との会話を楽しむことです。
相手の目を意識しながら口角を上げて笑顔を向ける、豊かな表情でリアクションするなどで表情筋は鍛えられます。また、無表情の人と話をするよりも、表情豊かな人と話したほうが楽しいですよね。相手にも喜んでもらえる上に、自分も楽しくたるみケアができるとっておきの方法です。ぜひこれまでよりも積極的に人との会話を楽しんでみてください。
2、できるだけ下を向かない、うつむかない、猫背の人は要注意!
下を向くと重力の影響でフェイスラインがぼやけたり二重あごになりやすくなります。下を向く癖がついている人は意識して早く直したほうが良いです。顔がたるむだけでなく、背中や下腹に贅肉がついたりと全身に悪影響があります。
スマートフォンを見るときにも長時間見続けることを避けたり、顔の角度に気をつけたりと、まずは意識を向けることから始めましょう。1日の中では短時間だったとしてもそれが10年、20年と積み重なるととても長い時間になります。日頃から正しい姿勢でいられるように心がけましょう。
3、太らないように心がける
研究によると痩せているよりも太っている方がたるみやすい傾向があるとのこと。
頬の皮下脂肪が増加すると脂肪細胞が肥大化し、この肥大化した細胞が悪性の因子(遊離脂肪酸)を過剰に分泌し真皮にダメージを与えます。ダメージを受けた真皮はハリや弾力を失いやすくなり、結果的にたるみを助長するのです。食べ過ぎや脂肪の取りすぎには注意し、適度な運動で筋肉をつけると太りづらい体になります。運動を行うことで血流が良くなり、肌に必要な酸素や栄養素が行き渡りやすくなるので美肌の面からみても良い効果が得られます。
いかがでしたか?
たるみは見た目年齢に大きくかかわっています。表面的な肌トラブルとは違い、長い年月をかけてできた私たちの日頃の習慣が現れるものです。今回ご紹介した3つの方法を日頃から心がけることでたるみの進行を遅らせることが期待できます。ぜひ習慣として取り入れてみてください。