入社する前に知っておきたいことは色々とあるかと思います。今回は入社する前に必ず知っておきたい社会常識としてのマナーをご紹介します。これを読むことで、自信をもって振舞うことができるようになります。
一人一人が会社の顔になる
会社員として組織の一員になるということは、一人一人がその会社の顔になると言うことです。お客様への挨拶や対応など、よくも悪くも社外の人は「〇〇会社の人」というフィルターを通してあなたのことを見ています。自分は会社の代表、会社の顔であり会社の看板を背負っているということを忘れてはいけません。会社の内外問わず、社会人として常識のある行動を心がけるようにしましょう。
会社で知り得た情報をむやみに口外しない
仕事を終えた電車の中や、友達同士の集まりなどで、会社で知り得た様々な情報を話すのは控えましょう。特に、特定の組織や個人の話をするのはNG。あなたにそんなつもりがなくても大変な事態に発展するリスクがあります。世間は意外と狭いものでどこで誰が聞いているのかわかりませんし、現代はSNSで一気に噂が広まることもあります。気をつけましょう。
マナーを守らないとどうなるのか
マナーとは礼儀や態度からなるものであり、社会常識の一部ともいえます。法律のように文章にはなっていないし、守らなかったからといって罰せられる事ではありません。しかし、社会人にとって仕事をする上でお互いが社会常識・マナーを備えていることが暗黙の了解となっています。誰もがわきまえているはずのマナーを知らなければ信頼が得られず、うまくいかないことが往々にして出てきます。
マナーができることは社会人基礎力を持っていることを証明することにつながるのです。
職場で良い人間関係を築くための10のポイント
- 爽やかな挨拶
- 明るい笑顔
- 素直で誠実な態度
- 相手を尊重する気持ち
- 周囲への気配り
- 丁寧な話し方
- 約束を守る
- 美しい姿勢
- 相手の立場を理解しようとする気持ち
- 職場にふさわしい身だしなみ、立ち振る舞い
これができている人はとにかく好かれます。信頼されます。
「こんな当たり前のこと、誰だって知ってるしできるよ!」と思うかもしれませんが、意外なことにこれらが全てパーフェクトにできる人は実はそんなに多くありません。当たり前のことをコツコツ積み上げていくことが信頼につながるのです。
私は現在フリーランスで仕事をしていますが、そんな状況でも安定してお仕事を振っていただけるのは、決して特別な才能や能力があるからではありません。
きちんと目を見て挨拶をする、約束に遅れない、失敗したら正直に謝るなど、 どれも小学校低学年の道徳で習うようなことばかりで、ただそれを心がけているだけです。当たり前のことをわき目もふらずコツコツ積み重ねる、きっとその先に明るい未来が待っているはずです。